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本を送る

昨年10月、県共同募金会から配分を受けて300部作成、すぐに販売用として200部増刷し、日野ボランティア・ネットワークが自費出版した「もし、中山間地で大地震が起こったら・・・」。
関係者用に取り置き、まだ送っていない分があったので、同封するレターを作り、それぞれに添え書きをして数箇所に送った。読んでもらえるだろうか(読んでもらえる人に送ったつもり)。何を感じてもらえるだろうか(たくさん感じてもらえる人に送ったつもり)。

まだ取り置き分を、すべては送り終えていない。住所を確認して少しずつ送り出さなきゃ。
# by jump-fish | 2006-01-27 23:24 | 伝える

麹作り4日目(最終日)

朝から出麹のため作業場へ。
これで仕上がり・・・のつもりが、まだ麹が若い。冷え込んでいることもあって品温が上がりきらず、醗酵の進みが遅い。麹の菌が行き渡っていない部分もあるよう。

このため前日と同じように、もう一度醗酵器から醗酵中の米を取り出し、ほぐしながら良く混ぜる。終えたら、改めて醗酵器に戻す。朝の作業は、初めて一人で。前日よりはほぐすのがたやすい状態で、また少し慣れてきたこともあり、1時間半ほどで終える。

前日に続いて味噌作りにきていた方に、まだ若い感のある麹を4袋を買っていただく。「うちの年寄りが甘酒が飲みたいと言う」と。原料には、農薬をあまり使わず谷水で作った米を使った麹が、1.2キロで500円。市販価格は100グラム100円より高いからかなり安い。

夕方から、改めて出麹のため作業場へ。
1.2キロずつ袋に詰め、「金山寺味噌・甘酒づくりに 高宮こうじ」のパソコン手作りラベルを貼っていく。二人で約1時間。昼のうちに売れた4袋も含め、合計62袋と半分ができた。

明日の講演会先で30袋程度の予約を取ってきていただいているので、残りは30袋弱。近所のスーパーに、扱ってもらえないか交渉。見た目が普通の米に近い、袋の入り量が多い・・・という指摘があったが、ひとまず5袋置いてもらえることに。移動販売車に積んで、山あいの集落に持っていってもらうとより売れるのではないかと思うのだが。期待しよう。
# by jump-fish | 2006-01-26 23:32 | 里山暮らし

若者地域づくり支援事業についてヒアリング(1月25日)

午後から、居場所づくり事業に取り組んでいる団体のヒアリングをしているNPO、ぼちぼちから3人が来訪。うち一人は、前年度県東部で若者事業を受託していた団体のアドバイザーでもあった。

こちらからは、若者事業の参加者2人を含め4人で臨む。アンケートとカメラも回してのヒアリング。活動拠点と活動場所の撮影(畑は、ただの雪景色であったが)。
取材後は、6人でてくてくとごはんやブランチまで歩いて、コーヒーを飲みながらまた、あれこれ話す。
ぼちぼちスタッフとの話。若者事業の面々での話。畑作業は年内で終えているので、そろって(1人は通信制高校の試験前のため来れなかったが)話すのも久しぶり。

相手方にはヒアリングの用に応えるとともに、自分でもいい刺激になった。「話しやすい」・・・それは話が通じる相手だという実感があるからだが、自分の考えも進む。こうした相手を増やしていくことも大切だろう。
# by jump-fish | 2006-01-25 18:00 | 地域づくり

麹作り3日目(1月25日)

前日、醗酵機に入れた米麹を取り出し、手入れ・切り返し。

米粒をもみほぐし、塊がないようにしながら、種麹の菌を十分に行き渡らせる。単純な作業だが、60キロからさらに膨れて70キロを越える量をこなすのは根気のいる仕事だ。2人で約2時間。自分ひとりだったら3倍くらいの時間はかかっただろう。

あとはまた醗酵器に戻し、保たれた温度の中で自然の力が頼み。明日の仕上がりを待つばかりだ。

同じ調理場では、隣町の女性グループが味噌作りをしていた。
# by jump-fish | 2006-01-25 13:00 | 里山暮らし

大雪で山間部の過疎に拍車か!

昨年末から降り積もった雪は、全国的に大きく取り上げられている新潟や長野などだけではなく、山陰でも大きな被害をもたらしている。
緊急的に対応が必要な豪雪だけではなく、深く忍び寄る「過疎がいっそう進行する」という災害はさらに深刻だ。(↓クリックして別ウィンドウに画像を拡大:2006年1月25日付 山陰中央新報)
大雪で山間部の過疎に拍車か!_f0050717_18411740.gif

# by jump-fish | 2006-01-25 12:41 | 伝える